梯久美子/著 -- 角川書店 -- 201007 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /916/1914/ 1105443244 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 昭和二十年夏、女たちの戦争 
著者 梯久美子 /著  
出版者 角川書店
出版年 201007
ページ数 250p
大きさ 20cm
一般件名 太平洋戦争
ISBN 4-04-885066-0
定価 1700円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
実らないのよ、なにも。好きな男がいても、寝るわけにいかない。それがあのころの世の中。それが、戦争ってものなの 近藤富枝/述
空襲下の東京で、夜中に『源氏物語』を読んでいました。絹の寝間着を着て、鉄兜をかぶって。本当にあのころは、生活というものがちぐはぐでした。 吉沢久子/述
終戦直後の満洲、ハルビン。ソ連軍の監視の下で、藤山寛美さんと慰問のお芝居をしました。上演前に『インターナショナル』を合唱して。 赤木春恵/述
はじめての就職は昭和二〇年春、疎開先の軽井沢。三笠ホテルにあった外務省の連絡事務所に、毎日、自転車をこいで通いました。 緒方貞子/述
終戦翌年の春、青山墓地で、アメリカ兵から集団暴行を受けました。一四歳でした。母にだけは言ってはいけない。そう思いました。 吉武輝子/述