大瀧雅之/編 -- 東京大学出版会 -- 201707 --

デジタル画像は「リンク」からご覧いただけます。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /331/1355/ 1106086646 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル ケインズとその時代を読む 
副書名 危機の時代の経済学ブックガイド
著者 大瀧雅之 /編, 加藤晋 /編  
出版者 東京大学出版会
出版年 201707
ページ数 263p
大きさ 21cm
一般件名 経済学∥書評集
内容紹介 現代に勝るとも劣らない市場経済の危機の時代であったケインズの生きた時代を中心に、経済理論の古典を解説。ケインズの主要著書や影響関係にある本17点を取り上げた経済学ブックガイド。
ISBN 4-13-043038-6
定価 3000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
危機の時代を生きる 大瀧 雅之/著
J.M.ケインズ『平和の経済的帰結』 一世紀を経てなおも息づくケインズの鳴らした警鐘 神藤 浩明/著
J.M.ケインズ『条約の改正』 「ケインズの政治学」を想像する 宇野 重規/著
E.H.カー『危機の二十年』 二度の世界大戦の後 新たな国際秩序への展望を示す 本橋 篤/著
F.ハイエク『隷従への道』 自由主義の後退が行き着く苦悩の社会像を描画 古宮 正章/著
T.ヴェブレン『企業の理論』 激動する社会と企業の包括的分析 西島 益幸/著
A.C.ピグー『厚生経済学』 功利主義に基づく実践的経済政策の集大成 加藤 晋/著
L.ロビンズ『経済学の本質と意義』 科学的分析と規範的分析の区別を論じた古典 釜賀 浩平/著
J.M.ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』 社会的正義感と緻密な論理による近代経済学の巨峰 大瀧 雅之/著
R.F.カーン『ケインズ「一般理論」の形成』 『一般理論』の考え方を理解するための必読書 随 清遠/著
A.P.ラーナー『調整の経済学-厚生経済学原理』 ケインズ経済学を拡張した機能的財政論 田村 正興/著
J.E.ミード『理性的急進主義者の経済政策-混合経済への提言』 市場の持つ効率性と残虐性への深い認識 渡部 晶/著
J.M.ケインズ『世界恐慌と英米における諸政策-1931~39年の諸活動』 世論形成に力点を置いたケインズの活動 大瀧 雅之/著
高橋亀吉・森垣淑『昭和金融恐慌史』 民間エコノミスト二名による昭和金融恐慌の真相究明 内山 勝久/著
石橋湛山『石橋湛山評論集』 日本にケインズをいち早く紹介した先覚者 薄井 充裕/著
J.M.ケインズ『人物評伝』 人物評伝の達人でもあったケインズの分析力 堀内 昭義/著
フランク・ラムジーの1つの描像 大瀧 雅之/著
E.H.カーのソ連史研究 塩川 伸明/著