田村隆/著 -- 東京大学出版会 -- 201707 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /913.36/391/ 1106103912 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 省筆論 
副書名 「書かず」と書くこと
著者 田村隆 /著  
出版者 東京大学出版会
出版年 201707
ページ数 284,4p
大きさ 20cm
一般件名 源氏物語∥評釈 , 修辞学
内容紹介 叙述において、あえて「書かない」と書くことで、作者は何を表現したかったのか。『源氏物語』を中心に、近代に翻訳を試みた与謝野晶子や谷崎潤一郎とも比較しながら、「書かず」の叙述に迫る。レトリックによって深まる文章表現の技に光をあてる。
ISBN 4-13-083073-2
定価 2900円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
省筆論
夕顔以前の省筆
貫之が諫め
卑下の叙法
「ようなさにとどめつ」考
「思ひやるべし」考
与謝野晶子訳『紫式部日記』私見
省筆の訳出
「御返りなし」考
施錠考
村雨の軒端
硯瓶の水
いとやむごとなききはにはあらぬが
「涙」の表記
玉葛の旧跡