片山宏行/著 -- 未知谷 -- 201708 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.268/1690/ 1106100678 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 菊池寛随想 
著者 片山宏行 /著  
出版者 未知谷
出版年 201708
ページ数 254p
大きさ 20cm
内容紹介 菊池寛作品の多彩、奥行き、成り立ち、そして東西にわたる評価を、コンパクトにまとめた1冊。加えて芥川龍之介、久米正雄の文学にもふれ、菊池寛の対照化も図る。「作品」の解釈と分析、および評価を入射角に、作家の相貌を浮かび上がらせる。
ISBN 4-89642-534-0
定価 2800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
三浦右衛門の最後
「父帰る」をめぐる言説
「恩を返す話」成立の背景
「無名作家の日記」再考
「忠直卿行状記」成立の過程
葬式に行かぬ訳
「藤十郎の恋」と「地獄変」
極楽
義民甚兵衛
蘭学事始
「俊寛」をめぐる覚書
「頸縊り上人」考
第四次『新思潮』のゲラ
「真珠夫人」考
「貞操問答」小考
名作が浪曲化するとき
恩讐の彼方に
『モーニング・ポスト』紙の菊池寛評
「邪宗門」異説
「螢草」補注