宗近真一郎/著 -- 響文社 -- 201709 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /902.1/33/ 1106145319 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル リップヴァンウィンクルの詩学 
著者 宗近真一郎 /著  
出版者 響文社
出版年 201709
ページ数 225p
大きさ 19cm
一般件名 詩∥詩論・詩話
内容紹介 タイム・スリップがメルヘンを駆動する。抵抗への詩的フィールドワーク。パララックス(視差)に準え、時間を折り曲げるかたちで、批評の可能性を試行。折り曲げた時間が現在に重ねられる位相で、初出から20年以上を経たものを含む論考を所収。
ISBN 4-87799-133-6
定価 1800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
アンニュイ・ド・シャルリ
映像的「叙事」の権能は戦争を「異化」できたのだろうか
リップヴァンウィンクルの詩学
「分身の強度」をめぐって
詩という「怪物」が召喚される
詩的エクソダスの困難
反詩のプネウマが「衆夷」を鎮魂する
常世からの召喚
「受肉」のアルゴリズム
畏怖する音律
タナトスの「詩劇」へ
全身リビドーの彼岸へ
国民経済が収奪の犠牲に
現代社会に臨むための「ラカン的思考」
「受肉」の啓示的詩劇
「非詩」の快感の背後
日本語の臨界あるいは可能的な廃墟へ
「私」の仮構性が消失するとき
パックス・ジャポニカの終わり