梅澤亜由美/著 -- 勉誠出版 -- 201712 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.26/3809/017 1106117342 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 私小説の技法 
副書名 「私」語りの百年史
著者 梅澤亜由美 /著  
出版者 勉誠出版
出版年 201712
ページ数 396,8p
大きさ 22cm
一般件名 日本小説∥歴史∥明治以後
内容紹介 「私」にこだわることにどんな意味があるのか…。田山花袋『蒲団』(1907)から小島信夫『各務原 名古屋 国立』(2002)まで、「私小説」の100年を辿り、成立と変遷、そして今後の可能性を提示する。
ISBN 4-585-29144-X
定価 4200円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
私小説における「私」の問題
田山花袋『蒲団』〈1907〉
武者小路實篤『お目出たき人』〈1911〉
葛西善蔵『哀しき父』〈1912〉~『酔狂者の独白』〈1927〉
志賀直哉『和解』〈1917〉
徳田秋聲『仮装人物』〈1935~1938〉
平林たい子『施療室にて』〈1927〉 『一人行く』〈1946〉
島尾敏雄『夢の中での日常』〈1948〉
藤枝静男『空気頭』〈1952・1967〉
大庭みな子『オレゴン夢十夜』〈1980〉
小島信夫『各務原名古屋国立』〈2002〉
李良枝『ナビ・タリョン』〈1982〉~『由煕』〈1988〉
申京淑『離れ部屋』〈1995〉
水村美苗『私小説 from left to right』〈1992~1994〉
リービ英雄『千々にくだけて』〈2004〉
「私」問題の普遍性