仁平道明/著 -- 武蔵野書院 -- 201712 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 イ/910.268/1711/ 1106134818 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 夏目漱石芥川龍之介論考 
著者 仁平道明 /著  
出版者 武蔵野書院
出版年 201712
ページ数 417p
大きさ 22cm
内容紹介 作家とその周辺に関する資料の紹介、創作の背景にあったものを視野に入れながら考察した比較文学的な論、作品設定の意味、登場人物の言動の意味や心情を考えた論等々、夏目漱石と芥川龍之介に関する論考をまとめた1冊。
ISBN 4-8386-0707-5
定価 9000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ロンドンの漱石、帰ってきた漱石
漱石の美術への関心
夏目漱石における朝鮮
「坊っちやん」の家族愛
「吾輩は猫である」と「坊っちやん」
「野分」の構造と主題
汝の目のまへに取て
美禰子の結婚
漱石の父直克は「なおかつ」か「なおよし」か
漱石文庫蔵「博士号辞退に関する文献」について
一平と「漱石先生」
漱石の「貸した本」〈翻刻と解説〉 仁平 道明/著
芥川龍之介「野呂松人形」の創作方法
「芋粥」の構図
芥川龍之介の〈仮構の生〉
芥川龍之介と『禅林句集』
やさしい偸盗たち
慌しく遠のいて行くもう一人の足音
芥川の二つの「尾生の信」
「藪の中」とO・ヘンリの「運命の道」
〈「藪の中」とO・ヘンリの「運命の道」〉再論
「雛」試論
芥川龍之介における〈歴史〉
「一塊の土」試読
芥川は「鼻」を読んだか
〈開かれた結末〉〈閉じられた結末〉の二元論をこえて