松本徹/著 -- 鼎書房 -- 201809 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 4層 /918/マ.20/1.2 1106197880 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 三島由紀夫の思想 
著者 松本徹 /著  
出版者 鼎書房
出版年 201809
ページ数 421p
大きさ 20cm
内容紹介 古代インド仏教の唯識論をはじめ、武士の実践哲学としての『葉隠』、サドやバタイュなどの異端思想まで。作家でありながら、さまざまな思想に積極的、果敢に取り組んだ三島由紀夫。その作家である在り方を、外へも内へも踏み込んで、より立体的に考察する。
ISBN 4-907282-43-5
定価 3800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
不断の死という日常
自己改造
古典への依拠
禁忌と神話と
偽善のバチルス
英霊の行方
肉体と行動
逆説の理路
輪廻転生
『文化防衛論』と『暁の寺』
文学史を構想する
「あめつちを動かす」へ
小説家としての出発
異形な小説『禁色』
無秩序への化身
『金閣寺』の独創
『鏡子の家』その方法を中心に
枠を越えて見る
いいしれぬ不吉な予言
究極の小説『天人五衰』
東西の古典を踏まえて
交響する演劇空間
詩的次元を開く
『葵上』と『卒塔婆小町』
擬古典という挑戦
「戯曲の文体」の確立
『英霊の聲』への応答
迫力ある舞台
焼跡から始まった
白亜の洋館
「軽い死」という秘鑰
川端康成 無二の師友
果たし得てゐない約束
近松と近現代の文学