上野誠/著 -- 青土社 -- 201812 --

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /380.1/101/ 1106201096 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 折口信夫的思考 
副書名 越境する民俗学者
著者 上野誠 /著  
出版者 青土社
出版年 201812
ページ数 368p
大きさ 19cm
一般件名 民俗学 , 万葉集
内容紹介 いまもっとも求められるのは境域を超えて思考することだ。そして、古典学の未来はまさにそこにこそある。万葉文化論を提唱する著者が、民俗学のパイオニアの一人にして、はじめて『口訳万葉集』をつくった折口信夫の実像に迫る。
ISBN 4-7917-7118-4
定価 2800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
万葉研究の現状と研究戦略
万葉民俗学の可能性を探る
日本文学研究における自覚的「補完」
模擬授業の中の万葉集
歌による暴力
白川静と万葉集
万葉集研究と民俗学的思考
いむ・いみ
『口訳万葉集』、等身大の恋歌
初春講談、日本初『万葉集』全口語訳の由来、小田原の一夜
万葉歌から作られた物語、小説「神の嫁」の時空
「神の嫁」と憑依感覚
「生き口を問ふ女」の論
「生き口を問ふ女」と大阪言葉
小説、折口信夫、一九四五・七・二六
「アラヒトガミ事件」再考
高見順の見た折口信夫