山田登世子/著 -- 藤原書店 -- 201903 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /950.2/125/ 1106247123 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 女とフィクション 
著者 山田登世子 /著  
出版者 藤原書店
出版年 201903
ページ数 313p
大きさ 20cm
一般件名 フランス文学∥歴史 , 女性∥文学上
内容紹介 「女はいつも鏡の中で生きている」…。書物をこよなく愛した仏文学者、山田登世子が、バルザックをはじめ、モーパッサン、デュマからコレット、デュラスまでを参照しつつ、愛と性、美徳と悪徳、虚構と現実を「女の文学」という視座から痛快に描く。
ISBN 4-86578-213-3
定価 2800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
鏡の中の女
サロンでは、誰もが《女優》のように
モーパッサンの描く女たち
水のメランコリー
ブージヴァル
勝ち誇る娼婦たち
少女伝説のゆくえ
世紀末夢遊
恋愛は小説を模倣する
読書する女、恋する女
タンタンの宝石箱
《女》のゆくえ
フランス美女伝説
ミックスサラダの思想
女と賭博師
私の訳した本
一行のちがい
今こそ「人間喜劇」がおもしろい
「真珠夫人」に映るバルザック
作家の「名の値段」
小説プロダクション
いま『従妹ベット』をどう読むか
エイメが描いたモンマルトルの恋物語
プルーストの祝祭につらなって
世紀末のヴァカンスとスポーツ
小説はメタモルフォーズ
鉄幹のつぶやき
ただならぬ哀しみのひと
フランス文学の翻訳と明治・大正の日本語
時代遅れの衣裳