福嶋亮大/著 -- 青土社 -- 201905 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /904/486/ 1106254905 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 百年の批評 
副書名 近代をいかに相続するか
著者 福嶋亮大 /著  
出版者 青土社
出版年 201905
ページ数 354,12p
大きさ 19cm
一般件名 文学
内容紹介 近代は終わった?だが、それは無にはならない。「日本は近代のテスターである」というテーゼを掲げて、オリジナルな平成文学論から、鋭角的な少国民世代論・物語論までを一挙展開。著者10年の仕事を精選し、100年の日本を展望する「近代の相続」論。
ISBN 4-7917-7167-2
定価 2200円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
漱石におけるアポリア
文学史における安吾
文明と失踪
司馬遼太郎と三島由紀夫
『太平記』のプロトコル
京都の市民的ミニマリズム
家・中国化・メディア
舞城王太郎と平成文学のナラティヴ
建築の視霊者
日本を転位する眼
分身の力
神の成長
高畑勲の批評性
存在・固有名・物語
ミシェル・ウエルベック『地図と領土』
ミシェル・ウエルベック『服従』
沼田真佑『影裏』
蓮實重彥『伯爵夫人』
奥泉光『雪の階』
橋本治『草薙の剣』
閻連科『炸裂志』
伊格言『グラウンド・ゼロ』
甘耀明『冬将軍が来た夏』
中沢新一『日本文学の大地』
渡部直己『小説技術論』
宇野常寛『母性のディストピア』
佐藤優『学生を戦地に送るには』
ジェンダー・トラブルの観点から『紅楼夢』を読む
香港のストリートから考える
今なお古びない「日本病」のカルテ
ハンナ・アーレント『カント政治哲学講義録』
ロラン・バルトとエッセイ
戦地の外で
日本と中国のあいだ
『暮しの手帖』とタテの伝承
文明そのもののおぞましさ
魯迅「私は人をだましたい」
半歩遅れの読書術
『唐代胡人俑』展に寄せて
山崎正和の思想を読む
都市への逆風のなかで手紙を書く