近藤和敬/著 -- 青土社 -- 201906 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /410.1/11/ 1106267378 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 〈内在の哲学〉へ 
副書名 カヴァイエス・ドゥルーズ・スピノザ
著者 近藤和敬 /著  
出版者 青土社
出版年 201906
ページ数 494,6p
大きさ 20cm
一般件名 数理哲学
内容紹介 哲学界の俊英がつぎに向かう先とは?スピノザという意外な補助線を引き、カヴァイエスとドゥルーズという一見して無関係に見える哲学者のあいだに「実在」をめぐる思考の共鳴を見いだす。「内在の哲学」の哲学的基盤を探る野心的な試み。
ISBN 4-7917-7169-9
定価 3600円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
現在の〈外〉を思考するために
カヴァイエスの問題論的観点から見た科学的構造の生成
ドゥルーズの科学論
エピステモロジーの伏流としてのスピノザ、あるいはプラトン
ドゥルーズはシモンドンの議論をいかに理解し使用したか
アナロジーとパラロジー
存在論をおりること、あるいは転倒したプラトニスムの過程的イデア論
メイヤスーとバディウ
カヴァイエス、エピステモロジー、スピノザ
カヴァイエスの哲学における「操作」概念の実在論的理解のために
ある理論が美しいといわれるとき、その真の理由は何でありうるか
カヴァイエスの「一般化の理論」の形式化に向けた考察
「問題-認識論」と「問い-存在論」
普遍的精神から、ネットワーク状のプシューケーでなく、特異的プシューケーへ
「内在の哲学」序説
哲学の外部であり同時にその内在平面でもある「脳」
郡司ペギオ幸夫『天然知能』の要約と注解
現代思想の古層と表層のダイアグラム