金石範/著 -- 明石書店 -- 201906 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /914/キ.17/4.1 1106259482 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 金石範評論集  1
著者 金石範 /著, イヨンスク /監修, 姜信子 /編  
出版者 明石書店
出版年 201906
ページ数 421p
大きさ 20cm
内容紹介 『火山島』の続編『海の底から』を完結させた金石範。70年にわたって日本語で朝鮮を描きつづけ、普遍的な世界文学の高みに到った金石範の創作の歩みを、その文学・言語論を中心に辿る。
ISBN 4-7503-4836-8
定価 3600円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
言語と自由
「なぜ日本語で書くか」について
金史良について
「在日朝鮮人文学」の確立は可能か
ことば、普遍への架橋をするもの
『鴉の死』が世に出るまで
『1945年夏』の周辺
ある原稿のこと
「懐しさ」を拒否するもの
私にとっての虚構
わが虚構を支えるもの
在日朝鮮人文学
ことばの自立
どん底
田村さんのこと
弔辞-李良枝へ
あとがき〈『火山島3』〉
長生きせねば……
あとがき〈『火山島7』〉
『火山島』を完結して
韓国語版『火山島』の出版に寄せて
岩波オンデマンド版へのあとがき
この一年
「鴉の死」と『火山島』
禁書・『火山島』
禁書、その後
『火山島』の読者たち
文化はいかに国境を越えるか
文学的想像力と普遍性
『火山島』と私
玄基榮について
『順伊おばさん』訳者あとがき
主人公の性格創造と超越性
『椿の海の記』の巫女性と普遍性
朝鮮がテーマだからフヘン性がない
金時鐘の文体のことなど