田渕句美子/著 -- 岩波書店 -- 201908 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.23/239/ 1106300146 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 女房文学史論 
副書名 王朝から中世へ
著者 田渕句美子 /著  
出版者 岩波書店
出版年 201908
ページ数 607,22p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学∥歴史∥平安時代 , 日本文学∥歴史∥中世 , 女性作家∥日本∥歴史
内容紹介 女房文学は、古代から中世、近世、それ以降をも含めて、興隆と刷新を繰り返しながら、時代のなかで継続されてきた営みである。その特質を多角的に論じながら、日本文学史のなかに、総体としての女房文学の系譜を位置づける。
ISBN 4-00-061358-8
定価 13000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
女房文学史論の射程
女房歌人の「家」意識
歌合における女房
女房ではない「女房」
女性と撰集・歌論
女房の声
題詠の時代の「女歌」言説
『紫式部日記』の消息文
『源氏物語』の評論的語り
劇場としての『源氏物語』和歌
俊成卿女
民部卿典侍因子
建礼門院右京大夫とその集
うたたね
『とはずがたり』の『源氏物語』叙述
『とはずがたり』と宮廷歌壇
『無名草子』の視座
『無名草子』の作者
『無名草子』の『源氏物語』和歌批評
阿仏の文
『無名草子』の宮廷女性評論
『古事談』と女房
阿仏東下り
隠遁した女房たち