服部徹也/著 -- 新曜社 -- 201909 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.268/1897/ 1106507559 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル はじまりの漱石 
副書名 『文学論』と初期創作の生成
著者 服部徹也 /著  
出版者 新曜社
出版年 201909
ページ数 398p
大きさ 22cm
内容紹介 難解で知られる漱石『文学論』だが、講義を聴いた学生たちのノートから考察すると、公刊されたものはかなり不完全であることがわかる。そこから『文学論』の実像に迫り、『草枕』などの初期創作との影響関係を探る。『文学論』初めての本格的研究書。
ISBN 4-7885-1643-8
定価 4600円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに
新帰朝者夏目金之助
帝大生と「文学論」講義
「形式論」講義にみる文学理論の構想
シェイクスピア講義と幽霊の可視性をめぐる観劇慣習
《描写論》の臨界点
「間隔的幻惑」の論理
「集合的F」と「識域下の胚胎」
漱石没後の『文学論』の受容とその裾野
張我軍訳『文学論』とその時代
「文学の科学」への欲望
おわりに