李承俊/著 -- 青弓社 -- 201909 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.264/224/ 1106270836 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 疎開体験の戦後文化史 
副書名 帰ラレマセン、勝ツマデハ
著者 李承俊 /著  
出版者 青弓社
出版年 201909
ページ数 311p
大きさ 20cm
一般件名 戦争文学∥日本∥歴史∥昭和後期 , 学童疎開 , 太平洋戦争(1941~1945)∥文学上
内容紹介 避難ではなく疎開と呼ばれた銃後の人口移動政策を、敗戦後の文学はどのように語り、位置づけてきたのか。柳田国男、太宰治、石川達三、「内向の世代」のテクストや映画を糸口に、銃後の記憶を抱えて戦後を生きた人々の思いを照らし出す。
ISBN 4-7872-2084-5
定価 3600円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いま、疎開を考えることは
「昭和の楠公父子」になるために
もう一度、空襲と疎開を
戦中派と戦後派のはざまで
悔恨ではなく、内向する世代の疎開
「不確かな私」のために召喚される疎開体験
疎開体験者の特別な「一証言」
暴き出される疎開と田舎
東京がら疎開すて来だ「津軽人」が言ってまった…
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