岩井茂樹/著 -- 名古屋大学出版会 -- 202002 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /220/247/ 1106348269 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 朝貢・海禁・互市 
副書名 近世東アジアの貿易と秩序
著者 岩井茂樹 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 202002
ページ数 409,12p
大きさ 22cm
一般件名 アジア(東部)∥外国関係∥歴史∥近代 , アジア(東部)∥貿易∥歴史∥近代
内容紹介 「天下を統べる皇帝と朝貢する蕃夷諸国」という美しい理念の外形を辛うじて保っていた明代の通商外交体制も、海陸の辺縁からの衝撃で転換を迫られ、やがて清代には互市が広がる。西洋とは異なる「もう一つの自由貿易」への構造変動を、日本の役割も含めて跡づけ、新たな歴史像を実証。
ISBN 4-8158-0984-4
定価 5400円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
朝貢体制論の再検討
明の朝貢拡大策と礼制の覇権主義
貿易の独占と明の海禁政策
辺境社会と「商業ブーム」
十六世紀中国における交易秩序の模索と互市
清代の互市と「沈黙外交」
南洋海禁の撤回とその意義
互市における自由と隔離