堀井一摩/著 -- 新曜社 -- 202003 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.26/3951/ 1106462912 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 国民国家と不気味なもの 
副書名 日露戦後文学の〈うち〉なる他者像
著者 堀井一摩 /著  
出版者 新曜社
出版年 202003
ページ数 406p
大きさ 20cm
一般件名 日本文学∥歴史∥明治時代 , 日本文学∥歴史∥大正時代 , 日露戦争(1904~1905)∥文学上 , 文学と社会 , 戦争と社会
内容紹介 男たちを獣に変える女、寸断された兵士の死体、国家を蝕む伝染病…。フロイトの論を手がかりに、日露戦前・戦後の文学空間に取り憑く「不気味なもの」をたどりつつ、国民化の抑圧と民衆の抵抗の力学を鮮やかに剔抉する。国民国家論更新の試み。
ISBN 4-7885-1678-0
定価 3800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
国民の分身像
日露戦争と不気味なもの
〈銃後〉の戦争表象
性差別に祟る亡霊
近代国家と殉死
メランコリーを生成する「心臓」
検閲のドラマ、ドラマの検閲
社会主義という「伝染病」
「逆徒」の遡及的形成
神話の「抹殺」、歴史の「怪物」
動物のアナキズム
終章