沼野充義/著 -- 作品社 -- 202004 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /904/495/ 1106314451 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 世界文学論 
副書名 徹夜の塊 3
著者 沼野充義 /著  
出版者 作品社
出版年 202004
ページ数 717,28p
大きさ 20cm
一般件名 文学
内容紹介 「Ⅰ 世界」「Ⅱ 響き交わし」「Ⅲ 詩と世界」「Ⅳ 辺境の地詩学」「Ⅴ 中欧の星座」「Ⅵ 世界文学クロニカ」で構成する。巻末に索引、初出一覧を付す。シリーズ最終巻。
ISBN 4-86182-801-5
定価 5200円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
切手蒐集家の哀しみ、あるいは「早く家に帰っておいで、子供たち!」
世界〈文学〉とは何か?
「西洋文学」から「世界文学」へ
ヨーロッパの片隅で村上春樹とノーベル賞と世界文学のことを考えた
ノーベル文学賞発表見送り
ハントケとトカルチュク
ユーラシア文学宣言
レーリッヒの謎
理論を携え、新しい世界文学に向けて旅立とう
これから先も当分死ぬことのない小説のために
超越性の文学
カフカの発見した遊園地
薄餅とクレープはどちらが美味しいか?
なぜ古典新訳は次々に生まれるのか?
日本文学の海外普及対策への提言
翻訳は世界文学の別名である
不自由の果てへの旅
「アダプテーション論的転回」に向けて
愛から出発するために
ドストエフスキーの世界性
村上春樹とドストエフスキー
聖書とウィスキー
ロシア人は村上春樹がお好き?
二人の「佳人」の出会い
詩歌を生成する言語
ロシアとポーランドの「古典」詩歌を読むようになったわけ
悲劇の身振りを一歩越えて
ルジェヴィッチ、あるいは生き残りの論理
詩でしかないのに、詩以上の何かでもある
私たちのミウォシュ祭
クラクフ花と詩紀行2011
地図を失った時代の詩人
「私」に内蔵された、宇宙と交信するアンテナ
死ぬほど好きな詩人たち
プレヴェール詩集
さまよえる境界、捏造された幻影
帝国の「辺境」、その光と影
歴史と民族の交差する場所で
二人のバルトルシャイティス
チュルリョーニスとリトアニア文化
夜行列車に乗って
精神と物質が直接出会う場へ
「内なる辺境」とクレオール
差違と普遍性
「聖」の顕現としての文学
魂の親和力が形づくる星座
絵画-書物-文学
ダニロ・キシュと山崎佳代子
ダニロ・キシュの『庭、灰』
現代中欧ポストモダン文学の旗手、エステルハージ
エステルハージ・ペーテルの古い名前と新しいスタイル
美酒と奇想
愛を超えて
レムは一人でそのすべてである
世界との本当の出会いに向けて
「かえるくん、東京を救う」と世界文学
言語的越境者の軌跡
二つの言語、二つの〈地獄〉の間で
魂が飛び、虎が憑き、鬼が云う
越境する作家、亡命する文章
言語と歴史が交差する輝かしい氷原
大きな楊文学についての小さな論
ポスト・ガルシア=マルケスの世界文学
交通する「世界文学」
ゲーテの家の庭は意外に小さかった
いまどうして世界文学なのか?
「三・一一後」の世界文学を読むために
あえて文学を擁護する
越境する文学