片平博文/著 -- 思文閣出版 -- 202003 --

デジタル画像は「リンク」からご覧いただけます。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /216.2/68/ 1106318338 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 貴族日記が描く京(みやこ)の災害 
著者 片平博文 /著  
出版者 思文閣出版
出版年 202003
ページ数 401p
大きさ 22cm
一般件名 災害∥京都市∥歴史
内容紹介 多くの災害が起きた場所にも拘わらず、なぜ人々は京の都に住み続けたのだろうか。平安・鎌倉期の貴族の日記から平安京の季節災害とその要因を抽出し、歴史地理学の手法で視覚化することで、日記をただ読むだけでは見えてこない平安京の姿を浮かび上がらせる。
ISBN 4-7842-1984-6
定価 5000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
京都で描く歴史時代の災害
歴史災害のとらえ方
火災の季節と恐るべき火の威力
市街地の3分の1を一気に焼き尽くした大火災
鴨川を越えた火災
洪水の季節と歴史
白河法皇と「賀茂河の水」
平安京北郊における有栖川の流れ
12~13世紀における平安京北辺の風景とその変化
同時に溢れた京域内の河川
京を襲った歴史時代の台風
京の歴史に残った個性的な台風
激しい「水」と「旱」の相克
終わりなき災害への対応と都市祭礼
歴史時代の災害から何を学ぶか?