羽根次郎/著 -- 青土社 -- 202008 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /302.2/650/ 1106358995 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 物的中国論 
副書名 歴史と物質から見る「大国」
著者 羽根次郎 /著  
出版者 青土社
出版年 202008
ページ数 409p
大きさ 19cm
一般件名 中国
内容紹介 中華思想、国家主席、独裁、愛国教育、情報統制、サイバースペース、一帯一路、新型コロナウイルス…。その思想や政治の根底をなす「モノ」とは何か。中国語で考え、歴史に誠実に向き合い、その物質的次元から考える新しい現代中国論。
ISBN 4-7917-7296-2
定価 2600円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「科学」的「占い」に抗う大衆動員の予防について
チャイバースペース〈Chyberspace〉の出現とネット空間の「南北問題」
尖閣問題に内在する法理的矛盾
「中国」という空間の定位と「天下」観念について
「中原」への回帰と乖離
反帝・反植民地そして反日本軍国主義としての「保釣運動」
中国において“国家主席”とは何か
現代中国を見つめる歴史的視座
「胡温政権」から「習李政権」への移行に何を見るべきか
「ウイグル問題」をめぐるアイデンティティ・ポリティクス再考
朝鮮半島の「南北対立」の二重奏
「陸」の位相における「ドイツ」と「中国」
「一帯一路」構想の経緯について
「一帯一路」構想を考察する意義と歴史の回帰について
現代中国語の文語にまつわる雑感
二つの「国学」から見えてくるもの
明治における「近代」と「中国」
「心」と「こゝろ」