河津聖恵/著 -- ふらんす堂 -- 202007 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /902.1/38/ 1106369455 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 「毒虫」詩論序説 
副書名 声と声なき声のはざまで
著者 河津聖恵 /著  
出版者 ふらんす堂
出版年 202007
ページ数 167p
大きさ 19cm
一般件名 詩∥詩論・詩話
内容紹介 深遠へと傾斜していく世界、戦争への危機意識の下、「一匹の毒虫」となることを決意した詩人・河津聖恵の渾身の評論集。声と声なき声のはざまで、詩人とはなにかを問い続ける。
ISBN 4-7814-1282-3
定価 2300円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「毒虫」詩論序説
どこかに美しい人と人との力はないか
渚に立つ詩人
夢の死を燃やす
金時鐘に躓く
黒曜石の言葉の切っ先
花の姿に銀線のようなあらがいを想う
「光跡」を追う旅
二月に煌めく双子の星
「世界」の感触と動因
共に問いかけ続けてくれる詩人
苦しみと悲しみを見据える石牟礼道子の詩性
現在の空虚に放電する荒々しい鉱脈
「にんごの味」がみちている
日本人が聞き届けるべき問いかけ
新たな「共同性」を希求する声
「世界の後の世界」の美しさを信じよう
この青からより青なる青へ
魂深くから聞こえる月母神の声
危機感と絶望の中で自身の実存を守るために
タブーと向き合えない弱さ
透明な武器で撃つ
しんぶん赤旗「詩壇」〈二〇一八年一月~二〇一九年十二月〉