高木浩明/著 -- 勉誠出版 -- 202012 --

デジタル画像は「リンク」からご覧いただけます。

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /023.1/159/ 1106641812 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 中近世移行期の文化と古活字版 
著者 高木浩明 /著  
出版者 勉誠出版
出版年 202012
ページ数 819,18p
大きさ 22cm
一般件名 出版∥日本∥歴史∥安土桃山時代 , 出版∥日本∥歴史∥江戸初期 , 古版
内容紹介 16世紀末、従来出版活動を行っていた寺院はもとより、天皇や将軍、豪商などを魅了した古活字版。これらは、どのような環境において、いかなる人的ネットワークのもとで刊行され、どのように享受されたのか。日本出版史における古活字版の時代を炙り出す。
ISBN 4-585-20077-0
定価 15000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
下村本『平家物語』と製作環境をめぐって
下村本『平家物語』書誌解題稿
『平家物語』十行平仮名古活字本は下村本の底本たり得るか
下村本『平家物語』とその周辺
『平家物語』古活字覚一本についての覚書
古活字版『源平盛衰記』の諸版について
「嵯峨本」再見
嵯峨本『伊勢物語』書誌考証
古活字版『伊勢物語』書誌解題稿
嵯峨本『方丈記』書誌考証
嵯峨本『撰集抄』書誌考証
『百人一首抄』〈幽斎抄〉成立前後
『徒然草寿命院抄』成立前夜
古活字版『徒然草寿命院抄』書誌解題稿
角倉素庵と学問的環境
古活字版を必要とした人々
古活字版『大和物語』の刊行年時を考える
古活字版『後漢書』の刊行年時を考える
本文は刊行者によって作られる
要法寺という場について考える
二兵衛とその出版活動をめぐる覚書