北川透/著 -- 思潮社 -- 202103 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /911.5/817/4 1106398223 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 北川透現代詩論集成  4
著者 北川透 /著  
出版者 思潮社
出版年 202103
ページ数 554p
大きさ 20cm
一般件名 日本詩∥詩論・詩話
内容紹介 著者が関心を持ち続けてきた、非詩的領域にある作家のなかの詩の行方を問う異色の一巻。三島由紀夫における天皇制と共同体、太宰治における戦争下の文学の在り方など、喫緊の問題に接近する。
ISBN 4-7837-2374-5
定価 5000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
〈凶ごと〉を待つ少年
《天皇制の岩盤》について
幻野の渇き
共同体と死時計
〈悪〉の献身的性格
〈冬の谷〉への死の予感
侵犯する優雅
心情的ラジカリズムの虚妄
浪漫主義の生ける廃墟
近代の終焉というファルス
告白という《偽りの機械》
〈仮面〉の犯罪
現代変身論序説
メタファーとしての変身
万引き・贋作・パロディー
解き明かせない悲劇の暗さ
〈鳥語〉的世界の行方
他者と分散
《「無」の軌道》を内包する文学
「ダス・ゲマイネ」を読んだ頃
「十二月八日」論
文学の一兵卒
不気味な魔物の影
花なき薔薇
〈女性〉一人語りと戦争
ハムレット、その喜劇への変換
欲望としての滝壺
〈道化〉の戦場
幻想の〈牢獄〉をめぐるノート