西田谷洋/著 -- 能登印刷出版部 -- 202105 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 4層 /910.26/3944/ 1106444365 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 物語の共同体 
著者 西田谷洋 /著  
出版者 能登印刷出版部
出版年 202105
ページ数 283p
大きさ 21cm
一般件名 日本文学∥歴史∥明治以後
内容紹介 地方は伝統的かつ閉鎖的な場であることが多く、物語においてそうした場の変容が描かれることがよくある。子どもをめぐる文学や、共同体をめぐる物語、想像とその制御から、様々なレベルでの共同体を対象、背景、比喩とした物語を検討する、地方文学の研究書。
ISBN 4-89010-788-6
定価 2000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
消費される児童像
「花が咲く」の修辞的リアリズム
結婚と少女の自立
初期小説と後期小説の妄想
児童文学
「蜜のあはれ」の構造
戦後小中学校国語教科書の中のイメージ
戦後高等学校国語教科書で問われるイメージ
センチメンタル・モダニズム
リベラリズムを封じ込める『なぜ「自由」は不自由なのか』
『クロムクロ』における反共リベラリズムの借用
『機動戦士ガンダムUC』における指導と平等
文学史と歴史のあいだ
創作作法における読者意識
「若芽」と「円陣を組む女たち」におけるプロット
『ぬるい毒』語りの循環と救済の複数性
『仙童たち』における紐帯と書き換え
『日没』のディストピアと闘争
『首里の馬』におけるモノと人の繋がり