藤井淑禎/著 -- 名古屋大学出版会 -- 202111 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.268/1877/ 1106425125 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 水上勉 
副書名 文学・思想・人生
著者 藤井淑禎 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 202111
ページ数 283,5p
大きさ 20cm
内容紹介 文明を問う「社会派推理小説」によって出発した水上勉。だが、自らの生と重ねて「寺を焼き」「竹を削り」一休・良寛の境涯を跡づけつつ、遂には芸術と救済の向こうへと歩み出す。晩年の日々まで、その文業を初めて本格的に捉えた1冊。
ISBN 4-8158-1047-8
定価 3200円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『五番町夕霧楼』の復権
『雁の寺』から『雁の寺 全』へ
『越前竹人形』のその後
『金閣炎上』と〈熊野〉
『金閣炎上』の構成意識
『一休』における水上勉の〈わたくし〉
公害問題と水上勉
『飢餓海峡』の達成
社会派ミステリーから日本型私小説へ、そして
『蓑笠の人』と『良寛』とのあいだ
『才市』へと至る道
電脳暮しの日々