松尾光/著 -- 花鳥社 -- 202204 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /210.3/1413/ 1106478439 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 古代政治史の死角 
著者 松尾光 /著  
出版者 花鳥社
出版年 202204
ページ数 389p
大きさ 20cm
一般件名 日本∥政治∥歴史∥古代
内容紹介 律令制定に尽力した藤原不比等、政権に叛旗を翻した藤原広嗣、天然痘に苦しむ人民を見過ごした聖武天皇…。皇族・貴族など支配者層の目に、国家・社会・民衆はどう映っていたのか。為政者たちの視点からこぼれ落ちた事実をすくいあげ、歴史を再評価する1冊。
ISBN 4-909832-51-3
定価 2400円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近江大津宮の遷都理由と選地
日本書紀編纂の材料と経緯
疫病の流行
赤裳瘡流行後の風景
国分寺建立の詔への疑義
上皇時代の明と暗
神武東征譚成立の理由をさぐる
葛城一族滅亡のシナリオ
物部氏の神話と職掌
祖先を神として守り抜く信念に生きた物部守屋
覚えのない容疑にあえて身を捧げた長屋王
大忠臣の誇りを胸に無念の最期を遂げた藤原広嗣
行基の伝記と評価
橘一族の栄枯盛衰
政治は誰のためにするものかを心に問い続けた橘諸兄
コトバを創り、話したように記す
日本古代の高齢者
牛と古代びと
吉成勇さんのご逝去を悼む