沼野充義/著 -- 作品社 -- 202206 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /980.2/59/022 1106480948 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル ユートピア文学論 
副書名 徹夜の塊 2
著者 沼野充義 /著  
出版者 作品社
出版年 202206
ページ数 490,19p
大きさ 20cm
一般件名 ロシア文学∥歴史∥20世紀 , ポーランド文学∥歴史∥20世紀 , ユートピア
内容紹介 陶酔と恐怖の狭間を揺れ動きながらも紡ぎ続けられるユートピア的想像力…。「いま・ここ」にないものを求め、思い描いてきた文学的想像力の本質に鋭く迫る、畢生のユートピア論。読売文学賞受賞書の増補改訂版。
ISBN 4-86182-800-7
定価 4800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ロシア・ユートピアニズムの詩学
空飛ぶ共産主義
ユートピアからメタ・ユートピアへ
宇宙旅行の詩学
天使と話すことができた男
聖地シャンバラを求めて
遠い島から来た男
ライロニア国から来た道化のような哲学者
普遍のユートピアに抗して
結晶した内部
知られざるロシア的怪奇幻想の沃野へ
東欧の「幽霊」には足がある?
さあ、この桁外れのワンダーランドへ!
イワンの国の魔法使いたち
煽動の図像学
軽やかな前衛
文化としてのスターリン時代へ
転形期の前衛
オデッサの売春宿、あるいは一口話の逆襲
ソ連社会の日用品
「無い時間」を舞台に書かれた幻想推理小説
小さな国の大きな作家
夢のかけらたち
社会主義の破局と文学的想像力
ペレストロイカからポストモダン的世界観へ
レーニン神話の崩壊
ユートピアの陶酔と二日酔い
「未来の後」のロシア文学
枠を変える
ユートピア探求の壮大な思想のドラマが問いかけるもの
小さな者たちが語り始める
Zの逆襲-夢の世紀の終わりと悪夢の新時代の始まり