寺澤優/著 -- 有志舎 -- 202212 --

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /368.4/59/ 1106535220 一般 利用可 貸出中

資料詳細

タイトル 戦前日本の私娼・性風俗産業と大衆社会 
副書名 売買春・恋愛の近現代史
著者 寺澤優 /著  
出版者 有志舎
出版年 202212
ページ数 311,4p
大きさ 22cm
一般件名 娼婦∥日本∥歴史∥1868~1945 , 性風俗業∥日本∥歴史∥1868~1945 , 売春∥日本∥歴史∥1868~1945 , 恋愛∥歴史∥20世紀
内容紹介 戦前の風俗や売買春に関する意識を問いつつ、公娼制度や廃娼運動中心の研究を超えてその構造を明らかにしていき、さらに男性側の心理も考察。それらから現代社会における売買春や性風俗をめぐる「常識」や前提を問い直し、再考する。
ISBN 4-908672-61-X
定価 5000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近代日本における私娼・性風俗研究の可能性
大正芸妓の売買春と黙認問題
東京二大銘酒屋街形成と「私娼撲滅」の挫折
戦前期の全国芸妓屋同盟会の設立と拡大
身売りと都市売買春産業がかかえる問題
花柳界がうみだす花柳界弱者と廃娼論
大正期の「恋愛」論における「個」と人格
一九三〇年代のカフェーの性風俗化による「女郎屋ハカイ」
カフェーにおける性の「大衆」化が示すもの
ダンスホール閉鎖問題にみる戦時の性風俗・「自由恋愛」のゆくえ
売買春・性風俗を変容させるもの