辻井敦大/著 -- 晃洋書房 -- 202302 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /385.6/118/ 1106543208 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 墓の建立と継承 
副書名 「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学
著者 辻井敦大 /著  
出版者 晃洋書房
出版年 202302
ページ数 260,22p
大きさ 22cm
一般件名 墳墓∥日本∥歴史∥明治以後 , 祖先崇拝∥歴史
内容紹介 「家」なき時代において、墓を建て、継承することの背景には、何があるのか?社会的アクターとしての地方自治体・石材店・仏教寺院に注目し、それらが参与することによって、墓を建て、継承する営みの意味が変容する過程を、社会学の観点から明らかにする。
ISBN 4-7710-3690-X
定価 4800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
なぜ墓の継承の断絶は憂慮されているのか?
「家」なき現代社会と先祖祭祀
近現代日本における墓地行政の展開
都市計画としての墓地開発の構想と現実
戦後日本における墓の「商品化」と墓の建立の大衆化
失われた二〇年と継承を前提としない葬送・墓制の「商品化」
永代供養墓の建立をめぐる〈祭祀の永続性〉とその歴史的連続性
セーフティネットとしての骨仏と安心感
戦後日本における先祖祭祀の変容と〈祭祀の永続性〉の帰結