岡部隆志/編 -- 皓星社 -- 202404 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 地縁 イ/911.104/63/ 1106617432 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 「悲しみ」は抗する 
副書名 現代短歌と万葉の歌
著者 岡部隆志 /編  
出版者 皓星社
出版年 202404
ページ数 300p
大きさ 19cm
一般件名 和歌∥歌論・歌話
内容紹介 戦争、災害、病、そして死…。いつの時代も、社会や国家は人が「悲しみ」を引きずり過ぎることに否定的だ。しかし、市井の人々の短歌とは、忘却への抵抗ではなかったか?現代短歌と万葉集の接点を探る短歌評論集。
ISBN 4-7744-0825-5
定価 2000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
うたい続けられる「哭き歌」
戦争と歌の力
記憶と感情の錯綜
「忘れる」ことに抗する情
何故「悲しむ」のか
戦争と短歌
心情語論
「恋」は抗する
ローカリティ短歌論
「歌の翼」に想う
『中原中也の鎌倉』を読みながら
中田實の短歌的身体
切実な「ふり」
歌はアンヴィヴァレンツ
失われたもの、決して手にはいらないもの
「海語らず山も語らざる禍事」の語り部
窪田政男短歌の魅力
「生きて在る」ことへの旅
何故「自然」を詠むのか
うしろめたさとユーモアと
重信房子の「実存」と抒情
時代を撃つ抒情
文学の無用性と有用性
「自己否定」の果て
「弱さ」と「強さ」
「天罰的思考」に抗する