岸規子/著 -- 鼎書房 -- 202405 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.268/1978/ 1106688292 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 伏流する物語 
副書名 田山花袋の小説を読む
著者 岸規子 /著  
出版者 鼎書房
出版年 202405
ページ数 286,2p
大きさ 22cm
内容紹介 花袋文学の最大のテーマは男女の恋愛である。ヒロイン像は時代とともに変化するが、彼女らは恋愛の純粋性を主張し、新たな物語の地平を切り開く。親子・兄弟の物語は時に愛の物語を圧縮し、変形させていく…。新しい視点から、花袋の小説群を読み替える。
ISBN 4-907282-95-8
定価 4500円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
田山花袋
『断流』とその周辺
『重右衛門の最後』-「語り」の空白が生み出すもの
『重右衛門の最後』-葛藤する作品世界
『蒲団』再読
『田舎教師』とその時代
明治三十年代の「女中」像
ある朝
一兵卒の銃殺
残る花
鈴子の恋
弓子
曠野の恋
印旛沼を巡る物語
通盛の妻
闇に消えた「孤舟」の運命