近藤瑞木/著 -- 文学通信 -- 202409 --

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公2 /388.1/197/ 1106632480 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 江戸の怪談 
副書名 近世怪異文芸論考
著者 近藤瑞木 /著  
出版者 文学通信
出版年 202409
ページ数 462p
大きさ 21cm
一般件名 怪談∥日本∥歴史∥江戸時代
内容紹介 近世の怪異小説、とりわけ18世紀の「(前期)読本」ジャンルの怪談物を中心にとりあげ、その文学的特徴の分析と再評価を試みる論集。怪異への懐疑という逆境に耐え、鍛えられ、しぶとく生き続けた怪談の世界を新たに切り開く。
ISBN 4-86766-052-3
定価 2800円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近世合理主義と怪談の流行
儒者の妖怪退治
往生際の悪い死体
鷺水の時間意識
「滑稽怪談」の潮流
鐘撞の娘轆轤首
茶碗児の化物
玉華子と静観房
町奉行と講釈師
捏造される物語
化物振舞
神職者たちの憑霊譚
「百物語」断章
近世妖怪画の技法
黄表紙怪談集の諸相
怪武家物の草双紙
石燕妖怪画の風趣
石燕妖怪画私注
読本怪談集の展開
『老媼茶話』の転変
『耵聹私記』素材考
『警世通話』と明清小説
『(実説)妖怪新百話』の方法