国文学研究資料館/編 -- 文学通信 -- 202503 --

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
本館 公4 /910.26/3981/ 1106678988 一般 利用可 利用可

資料詳細

タイトル 文体史零年 
副書名 文例集が映す近代文学のスタイル
著者 国文学研究資料館 /編  
出版者 文学通信
出版年 202503
ページ数 431p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学∥歴史∥明治以後 , 日本語∥文体∥歴史∥明治以後
内容紹介 近代日本の文学作品に登場する言葉や言い回しが作り手と読み手にどのような「含み」をもって理解されえたか。「文体」の実質を明らかにしつつ「文学」を分析するために近代日本の文例集を取り扱った14の論考と100の書目解題を収める。
ISBN 4-86766-079-5
定価 4000円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『文体史零年』のための序 多田 蔵人/著
紅葉の文範、文範としての「二人比丘尼色懺悔」 馬場 美佳/著
「同胞姉妹に告ぐ」と『穎才新誌』 倉田 容子/著
無口な英雄 多田 蔵人/著
写生文とは何か 都田 康仁/著
大西巨人『精神の氷点』のスタイル 杉山 雄大/著
「里川」考 堀下 翔/著
明治四十年代における連句をめぐる交流圏 田部 知季/著
和文と唱歌教育の交差 栗原 悠/著
詩語・詩礎集は近代の漢詩に何をもたらしたのか 合山 林太郎/著
日清・日露戦争期における美文・写生文と文範 北川 扶生子/著
美辞麗句集の時代 湯本 優希/著
雑誌『文章世界』と文例集の思想 高野 純子/著
すべてが文範になる? 山本 歩/著
青年文学者たちの環境、そして文範という営み 谷川 恵一/著